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半夏生(はんげしょう)

2020年7月 1日
by テツ子

7月に入りましたね(^^)

不安定なお天気が続いていますが梅雨

対策をして快適に過ごしたいですね!

では、今日は七十二候のお話です。

7月1日から七十二候では、

「半夏生(はんげしょう)」に入ります。

半夏生とは、半夏(サトイモ科のカラス

ビシャク)という薬草が生える頃を言います。

また、ハンゲショウという花が咲く頃と

いう意味もあるそうです。

そして、「半夏生」はお米農家さんに

とって大切な節目になっており、それ

以降はたとえ作業が遅れていたとしても

田植えをしないとされています。

また、日本の風習では土用の丑の日に鰻

を食べたり、冬至に南瓜を食べたり様々

なものを食べますよね。

「半夏生」でも地域によって色々なもの

が食べられています。

関西地方の一部では、タコを食べる風習があります。

農作物がタコの吸盤のように大地に

しっかりと根付いて欲しいという思いが

込められています。

他には香川県ではうどん、福井県では鯖

が食べられているそうですよ(^^)

ちなみにタコには疲労回復、血圧・

コレステロールを下げる働きのある

タウリンが豊富に含まれています。

また、味覚や嗅覚を正常に保ち、血行を

促進する亜鉛も含まれています。

「半夏生」ではなくても、積極的に食べ

たい食材ですね!(^^)v

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