防災訓練を行いました。
2020年11月 5日
by ツチノコ
故郷苑では毎月2回防災訓練を実施しています。
その11月1回目となる防災訓練を行いました。
今回は喫煙所からの火災を想定とした訓練を行いました。
冬も段々と近づいてきて来たこともあり、乾燥し始めましたね。
空気が乾燥する季節だけで年間出火件数の6割の火災が発生しています。
冬になるとストーブなどの暖房器具も使いますよね。
その消し忘れや、火移り、これが原因となることも非常に多いです。
外出時はちゃんと、暖房器具を消したか、確認しましょう。
では訓練の様子です(=゚ω゚)ノ
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喫煙所で火災が発生!
初期消火へ急げ~!!!!
初期消火にあたります!
初期消火失敗!避難誘導開始します。
応急処置用具も運びます。
職員の誘導により安全な場所に移動して頂きます。
煙を吸っちゃうといけないので口元を必ず押さえてください!
っとここで職員が一名いません!
直ぐに探します!
居ました!煙を吸って逃げ遅れています!
直ぐに担架で救出。特に痛い所はないみたいです!
最後に全員の安全を確認し、点呼も完了し、訓練は終了しました。
負傷者役のOさん。最後ほんとに立てなくなり...。おじいちゃんしっかりして(笑)
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《全体の評価》
・事故なく安全に実施できました。
《反省点》
・火災場所の発見後、事務所に発生場所を伝えるのが遅く、
放送が遅れました。
・職員が口を抑える仕草をしていませんでした。
・一部の職員は、声掛けしても返答もなく、利用者様に対しても、
声掛けが少なく、黙々と誘導をしていました。
・職員同士の声掛けが少なかったです。
・指揮者が誘導中に点呼をしていたため、指示が少なかったです。
・点呼が黙視で行われていました。
・C,Dフロアーの避難経路(窓の開錠)の確保が出来ていませんでした。
《今後の課題》
・職員一人ひとりの避難マニュアルの把握をします。
(マニュアルを一人ひとりに配り、事前に各役割の確認をします)
・職員自身の防護の意識づけをします。
(日勤リーダー、指揮者が声掛けをしていく)
・職員一人ひとりが積極的に声掛けができるように
各フロアーの避難係にもリーダーを一人つけるようにします。
リーダーはその他の避難職員と声掛けをし合い、避難を完了させます。
・指揮者には、誘導がスムーズにできるよう、周りを見ながら指示を出してもらい、
安全に訓練ができるように見守ってもらいます。
・避難完了後、名前を呼びながら点呼をするようにします。
(誘導と点呼をしっかり分けます)
・実際に外に出なくても、避難口とされる所は確保するようにします。
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今回の訓練で沢山の反省点が出てきましたね。
反省点が出るという事は向上していけるという事だと思います!
今回出た沢山の反省点を次回、完全出来るように頑張っていきましょう!