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中国の新幹線が脱線したとのこと。

日本人の感想は大別して２つでしょうか。

負傷者を早く救出してあげたいと言う気持ちと

固有の技術と公言して日本の技術を模倣した恨み節。

確かに

どっからどう見ても日本の技術。

同じく技術供与した他の国からも異論はないようです。

だから村長も正直なところ

　　「自業自得ではないか」

と一瞬思ってしまいました。

しかし

今、お怪我をされて苦しんでいる人たちが

技術模倣を画策した訳ではありますまい。

インターネットを含むあらゆる報道手段に

制限がかかっている中国にあって

一般国民は真実を知らされないでいるとのこと。

そのような環境では

　　「中国の独自技術」

との表現の下、

日本やドイツが供与した技術の上限値を超えて

運用していることをおそらく知りますまい。

それもこれも

国の中心にいる人が隠し事をするから。

国民に知らせないことによる弊害、

日本でも繰り返してきました。

情報操作がなければ

もっと多くの人と仲良く出来ると思うし

不幸な出来事が減るのではないかと

故郷村の村長のひとりごと。