罪滅ぼし
2011年7月 4日
by uk
昔々江戸の町民は、
表通りに店を構えることで初めて
「大店の主」
と呼ばれて、事実上の市民権を得たようです。
法人税などはありませんでしたから
表通りに店を出すだけでは夢を叶えたに過ぎませんが
熊さん八っつあんが住んでいた「裏店」は
貧困救済を目的に「大店の主」が作ったものだったのです。
もちろん、そこには利殖もあったでしょう。
でも、余りにも安い家賃で利殖になる筈などありません。
「儲け過ぎた商人の罪滅ぼし」
だったのではないかななどと考えています。
「蔑まれた商人の意地」
もあったのかな?
私が老人ホームをしているのは
「罪滅ぼし」?
それとも
「意地」?
いいえ、
「夢」です^^
なんて書いたら友人から苦情が殺到しそうなので
今宵はこの辺りにて退散をば失礼(^^ゞ