良貨と悪貨
2011年8月22日
by uk
先日、
「お泊りデイ」(宿泊を継続するデイサービス)について
最悪の介護施設である旨をご紹介しました。
この実態は今も変わらず、
いや益々悪化する一方で、
まさに「良貨を悪化が駆逐する」が如くです。
歴史ある質屋さんの先代が
偽物を見抜く方法を問われたとき
「息子には子供のときから本物だけを見せました」
と答えたそうです。
後学のためと思い悪いものを見せると
「これは本物か偽物か」と悩むことになり
本物だけを知っていれば悩まないのだとか。
介護業界では「偽物」が跋扈しています。
幾度となく報道機関に問題を提起しました。
私に影響力がないからでしょう、どこも取り上げません。
TBSさんは「私に報道させて欲しい」と言ってから
半年以上、何もしてくれません。
NHK千葉は社会部を派遣したいと言ったきり
連絡も寄越してくれません。
報道の力に頼ることはあきらめました。
その間にも犠牲者が増えるからです。
小さい力ですが
1つでも多くの本物を提供することだけに
全力を注ぐことにしました。
介護保険中期計画の動きは
迷走する民主党の余波で
不透明さを増していますが
何とか安定した介護施設建設の道を
確保したいと思っています。