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桃が笑う・・?

2019年3月11日
by テツ子

『桃始笑』

なんのことか分かりますか?

3月11日~15日は、七十二候の

桃始笑(ももはじめてさく)』の時期です。

桃のつぼみが開き、花が咲き始めるころ

昔は❝咲く❞という言葉を❝笑う❞と表現したそうです!

日本のこういった暦や言葉の表現は

日本にいても知らなかったりしますが、

改めて知ると、とても素敵ですよね(^^♪

この『七十二候』とは、よく耳にする

春分や冬至などの二十四節気を

3つに分け(初候、次候、末候)、

約5日ごとに名前をつけたものです。

もともと古代中国で生まれたと言われ、

やがて日本に伝わり、日本の気候に合わ

せて改訂しました。

表にまとめてみました♪

しき.JPG

しき2.JPG

表を見ると、次の七十二候は

『菜虫化蝶(なむしちょうとなる)』です。

サナギとして厳しい冬を乗り越えた青虫

たちが蝶になるころを言います。

見慣れない漢字も多いですが、

よく読むと言葉の意味が

おおよそ伝わってきますよね!(^^)!

七十二候を知ることで、

繊細な動植物の変化を深く感じる

ことができますね(*^^*)

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