お料理通信

【献立】

・ちらし寿司

・ふきの煮物

・お浸し

・すまし汁

【栄養価】

エネルギー　484kcal

たんぱく質　21.2ｇ

脂質　5g

塩分　2.8g

でした～(^^)/

副菜のふきの煮物は家庭ではなかなか作る機会がないので、とっても嬉しいです！

ふきには、カリウム、カルシウム、食物繊維といった栄養が豊富なんです！

カリウムはナトリウムとともに、体内の細胞の浸透圧のバランスをとる栄養です。

血圧の上昇を抑えて高血圧の予防したり、むくみの予防や改善に有効です。

また、筋肉の収縮をスムーズにしてくれる作用もあります。

筋肉の塊である心臓の働きにも関わり、筋機能を調整する働きがあります。

ふきの特徴でもある香りや苦みは、機能性成分であるポリフェノールによるものです。

ふきの苦味には「キノール酸」や「ケンフェロール」が、香りには「フキノリド」と呼ばれる成分が含まれています。

これらに共通する効果や効能は抗酸化作用です。

動脈硬化といった生活習慣病の予防や老化を防ぎ、免疫力を高める作用もあるので風邪の予防にも効果があります。

また、花粉症を緩和する働きにも期待が高まってきているようです！

他にも、喉の薬の役割、肝臓や骨をサポートする効果、便秘改善などの効果があると言われているんですよ！！

あく抜きが必要なふきですが、スーパーなどでは手軽に食べられる水煮のふきもあるので、最近食べていないな～、、という方も試してみてはいかがでしょうか？？？

それではまた(@^^)/~~~