防災訓練を行いました。
2021年2月19日
by ツチノコ
防災訓練を行いました。
2月2回目の訓練は地震をテーマに訓練を行いました。
つい最近、福島でも大きな地震がありましたよね。我々も、改めて危機感を持ちました。
そのため、いつもに増して緊張感をもって訓練を行っていきました。
それでは訓練の様子をどうぞ(*^^)v
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地震が発生しました。
自身の身の安全の確保
利用者様の安全の確保
避難経路の確保を行います。
↑扉もしっかり開けます。
揺れが収まったところで避難誘導を開始します。
↑避難場所へ向かう利用者様
身を守るものが近くになかった職員のMさん、急遽、厚い本で対応(^_-)-☆
臨機応変に対応できていますね。
↑Cフロアーの利用者様も安全なエレベーターホールへ避難します。
避難誘導が完了したら、残留者が残っていないか各居室へ確認を行います。
っとここで職員のTさんが見つからず行方不明になっていました。
至急探します。
物の下敷きとなって倒れているTさんを発見しました。
至急担架を手配し、救助活動をします。
男性だったこともあり中々直接担架に乗せることは難しかったため、
シーツで担架まで移動させ、その後安全な場所へ運び出しました。
↑運んでる様子。
Tさんの安全確認も完了し、最後に最終点呼をし、訓練は無事に終了しました。
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《全体の評価》
・事前ミーティングにて、各々の役割を確認し合い、事故なく安全に実施出来ました。
・職員同士、利用者様の声掛けについて
Aフロアーは職員同士で「~さん起こします!」と声を掛け合っていたが
Bフロアーは声掛けが聞こえませんでした。
・頭部の保護や避難経路の確保などの安全面は忘れずしっかりできていました。
《反省点と改善点》
反省点:Bフロアーにて、一人介助で離床させる人を二人で入ってしまい、動きに無駄がありました。
また、職員同士の声掛けがありませんでした。
改善点:職員同士で「~さん起こします!」などの声掛けをし合う様にします。
《今後の課題》
・指揮者の育成をします。
・緊張感がある訓練の継続をします。
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今回救護を受けたTさんの感想
「最初、担架に移動することが出来ませんでしたが、その後の臨機応変な対応(シーツを経由する)
をしてくれたおかげでスムーズに救護活動を行えたと思います。」
そして、社長や村長を含む、リーダー会議で、訓練の結果について話し合われているようなんですが、
より、訓練の精度を高めるために、当日の指揮者が知らない事故を起こそうとなったみたいです。
故郷苑の訓練の精度は日増しに上がっています。