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七十二候とは・・？

古代中国で作られた季節を表す方法の１つであり、

「二十四節気」という1年を24の季節に分割したものを、

さらに3分割したものを言います。

二十四節気は、約15日毎の季節の変化を示し、これは昔の人達にとって

重要な農業のために作られたものでもありました。

そして、その二十四節気をさらに細かくし約5日毎に分けることによって

より繊細な気象の変化や動植物の変化を知らせるようになりました(^^)

明日の9月8日からは、二十四節気だと「白露（はくろ）」、

七十二候では「草露白 (くさのつゆしろし)」になります。

どちらも朝の草花に露が宿り始め白く光って見える頃を表します。

昼夜の気温差が大きくなるこの時季は、朝晩に空気が冷やされ露を結びます。

朝の光に白く輝く露のことを、「白露」と表現したそうです(^^)/

「草露白（くさつゆしろし）」の時期は、月が美しく見えるので、

お月見を行うことも多いかと思います。

涼しくなってきたので、夜に月を見ながら物思いにふける

という時間もいいかもしれないですね(^^♪

「白露（はくろ）」も「草露白 (くさのつゆしろし)」も

初秋の様子を表した表現ですが、どこか涼しげでこれからやってくる

本格的な秋の訪れを感じさせてくれますね。

それではまた～(^^)/